2020.3.19
海老名市リフォームコラム|マンションの窓のリフォーム
|マンションの窓をリフォーム
高気密、高断熱のマンションでも築年数が経過してくると、窓のパッキンやコーキング部分がやせてきて、隙間が少しずつ大きくなっていきます。隙間風が「ヒュー」となるような大きな不具合はなくとも、冷暖房の効率が悪くなっていきます。このような場合、考えるのが窓のリフォームです。結露のしにくい複層ガラス窓やサッシの素材が外気の影響を受けにくいものにしていたりと、窓の断熱、遮光の機能は進化をとげています。
|窓のリフォームをする前に確認すること
海老名市のマンションにお住いの方で窓のリフォームをする前に、確認しなければならないことがいくつかあります。
「共有部分」と「専有部分」を確認する
マンションの場合、窓のリフォームを各家庭で勝手にリフォームを依頼をしたり、DIYしたりすることはできません。マンションの窓は専有部分ではなく、共有部分とされているからです。
国土交通省が発表している「マンション管理標準規約」には、「マンションの窓枠や窓ガラスの『改良』については管理人の了承を得られれば自己負担で実施できる」とされています。
マンションの窓リフォームをするための条件は、以下の通りです。
■ 防火・防犯・防音・断熱などの一定の基準を満たしたガラスを使用
■ 窓のサッシ部分(窓枠)は共有部分のため変更不可
海老名市のマンションに住んでいて、自分の住戸の窓をリフォームすることにより、建物の価値が高まる場合はリフォームを行える可能性があります。
そして窓のサッシ部分(窓枠)はマンションの外観を、変えてしまうことから、リフォームが行えません。複層ガラスの窓にリフォームする場合、元の窓の内側は専有部分のため可能です。ただし、マンションごとに規約が異なるため、確認が必要となります。マンションの窓のリフォームしたいと思った場合は、まずはマンションの管理会社に確認を取りましょう。
海老名市や綾瀬市のマンションにお住いで窓のリフォームをしたいとご検討中のご家庭がありましたらお気軽に秀建リフォームにご相談、お問合せください。