2019.11.9
藤沢市リフォームコラム|外壁塗装の塗料のグレードと特徴
|外壁塗装の塗料のグレードと特徴
藤沢市や茅ヶ崎市の戸建にお住まいの方で家の外壁塗装の塗り替えをご検討されている方はいらっしゃいますか。築年数が10年を過ぎてくると外壁の色あせや雨樋周辺の黒ずみ、日かげ部分の苔などが気になってくる頃だと思います。藤沢市と茅ヶ崎市の全域で多くの外壁塗装実績のある秀建リフォーム藤沢辻堂店では大きく分けて3種類の塗料をご用意しています。耐用年数や仕上がり、そして価格も異なりますので、今回は塗料の特徴についてご紹介します。
ウレタン塗料は外壁塗装に昔からよく使われている塗料です。外壁の塗料の中ではリーズナブルな価格で、とても人気のある塗料です。ウレタン塗料の主な成分は、ウレタン系樹脂です。樹脂の中でも柔軟性があり、密着度が高い塗料です。艶ありタイプは光沢がとても美しく、高級感のある仕上がりになります。艶消しタイプもありますが、防汚性に劣る部分があるのでウレタン塗料の場合は艶ありがおすすめです。ウレタン塗料は、場所を選ばず、幅広い用途に使用でき、塗料の中では扱いやすいのでDIYにも用いられたりしています。ウレタン塗料の特徴は伸縮性に優れていて樹脂が柔らかいという特徴を持っています。塗膜がしなやかで、内部でひび割れが起こっても塗料の密着度が高いので塗膜表面までひび割れが広がりにくいという特徴があります。そして樹脂が塗膜を覆っているので傷に強いというメリットがあります。そのため、ひび割れしやすい外壁でも、塗膜の弾力性でカバーすることができ、メンテナンスがしやすいところも魅力です。しかし、年月が経過すると塗膜は紫外線などの影響を受け、劣化していきます。一般的に外壁塗装の耐年数は10年前後といわれています。しかし、ウレタン塗料の耐用年数は10年が目安です。ほかの塗料より塗り替え回数が多くなってしまうのがデメリットでしょう。そして塗膜が柔軟でひび割れや傷に強いメリットがある反面、汚れが付着しやすいということがデメリットです。
外壁の塗装において、シリコン塗料の人気が大変高くなってきています。今では、業者に工事を依頼する際、指定がなければ、一般的にシリコン塗料が使われるほどの普及ぶりです。シリコン塗料とは、最も普及している塗装剤・塗装方法です。塗料の主成分の合成樹脂がシリコン系であれば、シリコン塗料となります。シリコンは外壁塗装にも多く使用される塗料です。リコン塗料は、汚れが付着しにくく、外壁塗装に向いているためです。また、シリコン塗料は屋根の塗装にも使用されます。単価に対して耐用年数が長いのがシリコン塗料のメリットの一つです。シリコン塗料の種類や住宅環境によって異なりますが、約10~15年の耐用年数となっています。シリコン塗料を使うことで、外壁メンテナンスの回数をウレタン塗料より減らすことができるでしょう。シリコン塗料には汚れにくいという性質もあります。撥水性が高く汚れをはじくのがシリコン塗料の特徴です。シリコン塗料は、ウレタン塗料と比較すると約2倍ほどの光沢保持率があり、ツヤを長い間維持できるのもシリコン塗料の魅力です。しかし、シリコン塗料はひび割れしやすい素材です。耐用年数は13年が目安です。
外壁塗装の塗料において、最も高額で、最も耐久性が高いのがフッ素塗料です。フッ素塗料は六本木ヒルズなどの有名な建築物などにも使われています。耐久性を重視する何十年もの耐久性を求められる都市部の大きなビルなどでフッ素塗料は主に使われています。高額ではあるものの、最も耐久性が高い塗料のため、工事費用が高くても、家を長期間保護したい場合にはフッ素はオススメの塗料です。フッ素塗料の一番の特徴は高い耐候性にあります。耐久性が高い塗料なので年数が経過しても塗装した面の強度の劣化が緩やかなので、1度の塗装で何十年も塗り直しの必要がありません。フッ素樹脂塗料はしっかりと外壁に密着する性質なので紫外線や雨風なに晒されても隙間を作らずしっかり家を守ってくれます。耐用年数15年~20年が目安とされています。
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藤沢辻堂にショールームのある秀建リフォームでは藤沢市や茅ヶ崎市の多くの住宅地で外壁塗装をしてきています。藤沢市・茅ヶ崎市にお住いで外壁の色あせや劣化にお悩みのお客様はお気軽に秀建リフォーム藤沢辻堂ショールームにご相談下さい>>>
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