2020.8.6
海老名市リフォームコラム|システムバスリフォームの失敗を防ぐ3つのポイント
目次
・どのような浴室にしたいか明確に
・メンテナンスのしやすさを考慮する
・しっかりとしたリフォーム業者を選ぶ
浴室のリフォームは100万円前後の金額がかかる、大きなリフォームなので、そう何度もするものではありません。高額なので失敗は絶対にしたくない。そのため、事前にしっかりと浴室のリフォーム内容を比較・検討し、相見積もりをとって、信頼のできるリフォーム業者に依頼することがとても重要です。
今回は浴室のリフォームの時にありがちな失敗例と、システムバスリフォームの失敗を防ぐ3つのポイントをご紹介します。
浴室リフォームで起こる失敗例
使いにくくなった
浴室が狭くなった、または広くなりすぎた。という失敗の声をネットでよく見かけます。一戸建てもマンションも浴室の断熱性を高めるためには、壁の内側に空気室を作るので、壁が厚くなり、その分、浴室も狭くなります。浴室に欲しい最低限のスペースをご家族で決めたほうがいいでしょう。狭くなるのとは逆に、今までの浴室を狭く感じていたから、リフォーム後は広いお風呂にしたいという希望があって、必要以上に広くしすぎると換気がしにくい、保温性が低い、掃除がたいへんといったデメリットが発生します。家族構成や家族年齢に応じて、適切な広さであること、浴室のバリアフリー化することをおすすめします。
汚れやすくなった
浴室リフォームによって、リフォーム前よりもカビが発生しやすくなった、結露が激しくなっってしまったという例もあります。水気の多い浴室は、赤いぬるぬるした水垢や黒カビなどの汚れが発生しやすい空間です。最新のユニットバスは、カビや結露対策を備えた商品のほか、抗菌仕様の製品が多く登場している、その一方で、タイル素材の浴室は目地部分に汚れが発生しやすいです。
リフォームの内容を決める時に水垢やカビ対策に関することもリフォーム業者に相談しておきましょう。
リフォーム業者とのトラブル
リフォーム業者とのトラブルとして多いのが、「見積内容と、実際の工事内容が違う」ということです。これは、依頼者とリフォーム業者との工事に関する認識のずれが原因で起こってしまうトラブルです。リフォーム業者とのトラブルは、浴室のリフォームだけでなく、すべてのリフォームにおいて起こる可能性があります。
見積書をもらったらそのままにせず、担当者と工事内容について再確認することが大切です。疑問点があれば、工事前に説明を受け、曖昧な部分がないようにしておきましょう。またその話した内容は必ず、メールや議事録で証拠に残るかたちにしましょう。いざ工事が始まって、言った言わないの話になると、お互い嫌な気持ちのリフォームになってしまいます。
| どのような浴室にしたいのか明確に
リフォーム内容を決める際は、まずリフォームをしようと考えたきっかけや目的を明確にすることが大切です。「カビを解消したい」「冬場の浴室が寒い」など、リフォームによって解決させたいことをはっきりさせておくと、リフォーム業者もその目的に合った提案をしてくれます。「新しくなればいい」「故障したお風呂が直ればいい」など、あまり希望もなく、無計画にリフォームを決めてしまうと失敗もしやすく、高額なお金をかけたのに快適なお風呂の実現が難しくなってしまいます。
|メンテナンスのしやすさを考慮
浴室は、水垢やカビを防ぐためにも、きちんとしたお手入れやメンテナンスが必要ということは誰もが周知の事実だと思います。とはいえ、日々掃除をきちんと行うのはすごく大変です。そこで、さまざまなメーカーが、掃除のしやすさを重視した製品を展開しています。例えば、溜まった髪の毛やゴミを手軽に捨てやすい排水口や、水垢がこびり付きにくい加工が施された鏡などです。自動洗浄装置がついている浴槽であれば、毎日の浴槽洗いの手間がなくなります。
また、浴室の水垢やカビを予防するには、換気・乾燥の機能も欠かせません。浴室リフォームをする時は、換気と乾燥機能の両方が備わった浴室換気乾燥機を設置すると、浴室メンテナンス、お手入れもしやすくなります。
| しっかりとしたリフォーム業者を選ぶ
浴室の工事は人の手によって行われるため、工事におけるトラブルが起こるリスクがまったく起きないというわけではありません。リフォーム工事中、工事した後にトラブルが起こるかもしれないことを想定して、施工後のアフターフォローや保証期間が充実している業者を選ぶようにしましょう。
また、浴室のリフォームの実績が豊富であるかどうかもホームページを見ればわかるので、それも確認したほうがいいでしょう。リフォームにかかる費用相場についても確認し、複数の業者で見積りを取ってから比較・検討することも大切です。
海老名市や綾瀬市にお住いで浴室のリフォームをご検討の方は、秀建リフォームにお問い合わせください。