2020.12.26
海老名市リフォームコラム|ホームエレベーター設置時にかかる費用目安
海老名市や綾瀬市の一戸建てにお住まいで「階段の上り下りが負担になってきた」という方でホームエレベーターの導入を検討されたことがある方はいらっしゃいませんか。
しかし、実際導入するとなると、どれくらいの費用が必要なのか、どんな工事をするのか、不安なことはたくさんあると思います。今回はホームエレベーター導入にかかるリフォーム費用の目安をご紹介します。
|ホームエレベーターの導入にかかる費用
海老名市や綾瀬市でホームエレベーターの導入にかかる設置にかかる費用の内訳は大きく分けると以下のようになります。
・ホームエレベーターの本体価格
・工事費用
・申請費用
・その他:自立鉄塔
|ホームエレベーターの本体価格と設置工事費用
ホームエレベーターの本体価格はメーカーの希望小売り価格を参照しました。
価格には設置工事の費用も含んでいます。
設置する建物の構造が木造か鉄骨(S造)・RC造なのか、エレベーターは油圧式かロープ式なのか、という2点で大まかに分けられます。
|建物の構造とエレベーターの種類
<木造>&<油圧式> 270万円~470万円
<木造>&<ロープ式> 300万円~430万円
<鉄骨造・RC造>&<油圧式> 270万円~470万円
<鉄骨造・RC>&<ロープ式> 290万円~410万円
油圧式の方が費用帯に幅があります。また木造と鉄骨造・RC造で費用の差はそれほどないことがわかります。
|エレベーターにかかる年間の電気代申請費用
海老名市や綾瀬市でホームエレベーターを設置する場合には、エレベーター設置の確認申請を所管の行政庁に提出する必要があります。
海老名市にお住まいの場合はまず、海老名市のまちづくり指導課まで必要書類を提出しなければなりません。
また増改築工事で増改築部分が10㎡を超える場合や、防火地域に建物がある場合は建物の確認申請も必要になってきます。これらの設計や現地調査も含めて10万円前後かかるので頭に入れておきましょう。
|工事:自立鉄塔
エレベーターの設置にはある程度の強度が必要になりますが、強度がなくても設置できる方法があります。それがエレベーターの自立鉄塔を利用する施工方法です。
建物の調査の結果、強度が足りないことが判明した時に、この自立鉄塔を利用します。費用はエレベーターの価格に追加して50万円~100万円程です。
|ホームエレベーターのランニングコスト
ホームエレベーターを設置した後は電気代やメンンテナンス費用などのランニングコスト(維持費)がかかります。項目ごとに分けてどれほどの費用が掛かるのご紹介します。
・電気代
・法定点検
・メンテナンス契約
・固定資産税の上昇
・油圧式のオイル交換費用
|エレベーターにかかる年間の電気代
ホームエレベーターの利用すると電気代は月450円~650円ほどです。契約している電気会社によって費用は異なります。
ホームエレベーターにかかる年間の電気代:5400円~7800円程
|法定点検とは
海老名市や綾瀬市でホームエレベーターを設置すると所有者は定期点検を受ける義務があります。(建築基準法第12条の3項)
これらの定期点検はエレベーターの安全を守り、利用する家族の安全のために必要なことです。費用は4万円~7万円が相場となります。一般的にはメンテナンス契約をすると法定点検(定期点検)が契約の中に含まれます。
|メンテナンス契約とは
エレベーターの事故に備えてメンテナンス契約を結ぶケースはとても多いです。
年に1~2回の保守点検に加え、故障時や緊急時の救出、バッテリー交換といった内容です。何かあった時にその都度対応してもらうと、その都度、見積もりや人工代が発生するので結果的に出費が多くなることがあります。想定外の大きな出費のリスクを減らすためにも、メンテナンス契約をすることをおすすめします。
メンテナンス契約費用:年間 4万円~6万円程度
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