2022.2.11
海老名市リフォームコラム|お家でエネルギーをつくる
|お家の太陽光発電を「当たり前」にしよう!
日本は世界各国と比べても太陽光に恵まれています。太陽光をエネルギーとしてもっと活用することが国の施策となっています。総務省が5年ごとに実施している、「全国消費実態調査(2014年)」では、2人以上の世帯の太陽光発電システムの普及率は6.6%でしたが、2009年調査では1.6%だったので、5%上昇したことになります。
都道府県別では、1位は宮崎県で14.3%、2位は佐賀県で(13.9%)、3位は山梨県(12.4%)という普及率となっています。 日照に恵まれたエリアで普及が進んでいることがわかります。
国の政策でも「ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH ゼッチ住宅)」の普及を誘導しています。た太陽光発電システムが基本のZEH住宅の普及は太陽光発電の促進につながっていますが、既存住宅をZEH住宅にすることはなかなか難しいことです。しかし、日本海側などの積雪地などを除いて、太陽光発電だけでも設置することは可能です。
|太陽光発電を設置するポイント
海老名市や綾瀬市でも一戸建て住宅用の太陽光発電システムの設置にかかる費用は、設備価格・工事価格を合わせて、標準的な出力3.5kWのシステムで130~150万円程度が目安といわれています。この3.5kWの規模で、およそ家庭で使用する電気の半分程度を発電することができるといわれています。
日中発電して余った電気は電力会社に売電することもできるので、電気代の負担を減らすこともできます。
太陽光発電システム設置については、発電効率が十分に発揮できるように注意が必要です。まず発電パネルの向きは南西、傾斜角度は30度が基本になっています。南西ではなく東または西向きでは発電効率が80%ほどに低下してしまいますし、北向きでは65%程度に落ちてしまいます。
太陽光発電システムは、太陽光パネルを屋根に設置するので、新築の場合はあらかじめ構造体の補強をしておくことができますが、既存住宅の場合は構造計算をして確認するなど、専門家やプロの知識を必要とします。また、施工にあたっては、雨漏りの原因とならないようにするなど、細かい注意が必要になってきます。
|蓄電池に発電した電気を貯めておけば理想的な省エネ住宅に
太陽光発電システムをお家に導入すると、日中使わずに余った電気は、購入するときよりも高い単価で売電できますが、くもりの日や夜間に不足した電気分は購入することになります。
太陽光と一緒に、蓄電池を導入して、これを日中に充電して夜に必要となる電力にあてれば、夜の電気代がかかりません。蓄電池はまだ高価ですから、導入のメリットは単純に大きいとはいえませんが、台風や地震などの災害時の停電の時など、もしもの備えとしても活躍します。
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