2020.11.13
海老名市リフォームコラム|屋根の葺き替え時期の目安について
秀建で約25年前に新築住宅をご購入いただいた神奈川県海老名市のH様より、傷みが目立つ屋根と外壁のリフォームのご依頼がありました。
現地を見に行くと、屋根はかなり傷んでいましたので、葺き替え工事をすることになりました。
葺き替えとは、屋根の表部分だけを補修する工事ではなく、全面的に屋根を一新するリフォームのことをいいます。
屋根の表面を補修するだけでは足りない場合、元々ある屋根の下地から表面までをまるごと新品へと取り替える工事です。
補修にかかる費用はなるべく安くすませたいと思う方が多いとは思いますが、リフォームは一時的な出費は多少かかっても、長期的に考えると、お客様の大切な家を長く快適に住める家にしていくには、結果的に家にかかるトータルコストを安く抑えられる場合があります。
ここで屋根の葺き替え工事のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット①:地震対策
屋根を一新する際に軽量な屋根材を選ぶことで耐震性を上げることができます!
例えば、丈夫でメンテナンスも比較的少なく済むという利点がある瓦屋根ですが、その重さが地震のときには危険となる場合があります。
屋根が老朽化している場合は、重い屋根材から軽量で丈夫なものに替えると安心です!
メリット②:雨漏り対策
築年数が経ってくると台風やゲリラ豪雨など、急な大量の雨で突然雨漏りする場合もあります。雨漏りは室内までダメージを受けてしまいますので、そうなってくると屋根のリフォームだけでは済まなくなり、余計なコストがかかってしまいます。
ですので、塗装や補修での対応ができなくなってきたら、葺き替えを検討することをおすすめします。
デメリット:補修工事より費用がかかる
費用に関しては補修工事よりも葺き替え工事のほうが基本的に高くなります。しかし葺き替え工事をすることで、結果的に家にかかるトータルコストを安く抑えられる場合があります。古い屋根材は必要なメンテナンスのサイクルが年を追うごとに短くなってきます。何度も補修して塗り直してと、毎年のように補修する必要が出てくると費用が定期的にかかります。さらに屋根がしっかりしていないと雨水が染み込み、建物自体の寿命を縮めてしまう可能性もあります。
こういった場合、長く家に住むためには、葺き替え工事で屋根を新しくするほうがおすすめです。
葺き替え工事の出費を抑えてメンテナンス(補修工事)を頻繁に行うか、葺き替え工事にするか、といったお話になってくると思います。
屋根の葺き替え・塗装・補修でお困りでしたら、秀建にお気軽にご相談ください。
ここで、葺き替え工事が必要かを見るチェックポイントをご紹介します!
①築15年以上経っていて、その間にメンテナンスを何もしていない
②天井に雨染みができている
③天井がカビっぽい、カビが広がってきた
④風の強い日に屋根から変な音がする
(補修で済む場合もあります)
⑤仕上げ材の浮きや剥がれが発生している
該当するようでしたら、ぜひ一度秀建へご相談ください。
海老名市にお住いで屋根塗装や補修をご検討中の方、お気軽にお問い合わせください。
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