2021.9.20
海老名市リフォームコラム｜ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換
みなさんこんにちは！
海老名市、大和市、藤沢市のリフォーム＆増改築専門店の秀建です。
ビルトインガスコンロからIHクッキングヒーターに交換するご家庭が増えています。
交換する理由で多いのは安全性です。お子さまや高齢者のいるご家庭では、安全のために火災が起こりにくいIHクッキングヒーターを選ばれることがことが多いのです。
｜IHクッキングヒーター人気の理由
IHクッキングヒーターは電磁調理器のことで、電力によって加熱を行います。
火を使用しないIHクッキングヒーターは室内の空気も汚さず安定した加熱ができます。調理もしやすく多くの人気を集めています。
｜IHクッキングヒーターのメリットとデメリット
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換する場合、IHクッキングヒーターのメリットとデメリットを知っておく必要があります。
IHクッキングヒーターにはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
ガスコンロと比較してみましょう。
IHクッキングヒーターのメリット
・ 火を使用しないので火災や衣服への着火のリスクが低い
・ 作業面がフラットなのでお掃除がらくらく
・ 火力がガスコンロより強い場合が多い
・ 熱効率がガスコンロより良いので余分な熱が逃げにくいため部屋が暑くなりにくい
（ガスコンロの熱効率は60%程度、IHクッキングヒーターでは83%程度です。）
・ 最小限の換気でOK
IHクッキングヒーターのデメリット
・ IHクッキングヒーターで使用可能な鍋、フライパンが限られている
（底が平らで肉厚なIHクッキングヒーター対応の物を使う必要があります。）
（アルミや耐熱ガラスのものは使用することができません。 ）
・ 調理中、調理直後の油断でトッププレートに触れ火傷をする事故もある
（トッププレートは300℃にまで温度が上がる場合があるので注意が必要）
（熱で溶ける樹脂製調味料入れなどを置いて溶かしてしまう事故も発生しています）
・ 料理によって、ガスコンロよりも上手くできない場合がある
（フライパンを持ち上げると加熱されなくなる為）
・ 電磁波の発生があり、ペースメーカーなどへの影響が出る可能性がある
安全性が高いIHクッキングヒーターを選ぶご家族も多いのですが、トッププレートの温度が高温になることや電磁波によるペースメーカーへの影響などもあるため、ガスコンロと比較してリスクがゼロになるわけではありません。使用方法をしっかり守れば火災や事故のリスクはガスコンロよりもずっと減らすことができます。
｜光熱費は？
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換して、どのくらいの電気代がかかるのか不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。IHクッキングヒーターの電気代は、4人家族で標準的なメニューを毎日調理した場合、1ヶ月あたり約850円とされています。これは総電気代の約6%です。
IHクッキングヒーターに交換した人の感想は「火力が強いけどフルパワーで使用することは少ないので意外と電気代は高くない」「IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて同じくらいか少し光熱費が下がった」といったものが多いです。
IHクッキングヒーターの電気代は1時間あたり約28円
ガスコンロの場合ガス代は
都市ガスは1時間あたり約10.61円
ＬＰガスは1時間あたり約37.80円
「都市ガス＞電気＞LPガス」の順で光熱費が安い
都市ガスを利用したガスコンロの場合が最も安く、次にIHクッキングヒーターの電気代、そしてLPガスが最も高い結果になりました。光熱費の面だけみれば、都市ガスがある地域ではガスコンロを選び、LPガスしかない地域ではIHクッキングヒーターを選ぶのがお得な選択となります。
｜IHクッキングヒーター設置の一括見積もり
IHクッキングヒーター設置の条件は、ご家庭によって様々です。IHクッキングヒーターからIHクッキングヒーターへの取り替え費用は比較的お安くできることも多いのですが、ガスコンロからIHクッキングヒーターへの取り替え費用は、電気工事も必要となるので、工事費用は高くなります。お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。
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