2025.11.13
室内干しをスマートにするリフォーム!|海老名・綾瀬・座間・大和でリフォーム
みなさん、こんにちは!
海老名市を拠点に、海老名・大和・綾瀬・座間・厚木などの神奈川県央エリア、そして藤沢・茅ヶ崎・寒川など湘南エリアでリフォーム・増改築を手がけております、秀建です。
近年、洗濯物を外に干さず、室内で乾かす“室内干し派”が増えています。
その背景には、花粉やPM2.5などの大気汚染、沿岸部での塩害、強風による飛散リスク、さらにはマンションや戸建ての眺望を損ねたくないといった理由もあります。
特に藤沢・茅ヶ崎・寒川など湘南沿岸エリアでは、潮風による金属フックの錆や衣類のベタつきが悩みの種。また、海老名・厚木など内陸部でも秋や春先の花粉や黄砂の影響で外干しを避けるご家庭が多くなっています。
こうした環境の中で注目されているのが、室内干し・物干しスペースを整えるリフォームです。サンルームの設置や、浴室換気乾燥暖房機の導入、昇降式の室内物干しユニットなどを組み合わせれば、天候や環境に左右されず快適に洗濯ができる住まいに変えられます。
本記事では、神奈川県央・湘南エリアの地域特性を踏まえながら、
「外に干さない快適な暮らし」を叶えるための室内干しリフォームのポイントと、最新の高須産業(TAKASU)浴室換気乾燥暖房機について詳しくご紹介します。
なぜ「リフォームで物干しスペース」を整えるべきか?
湿気・カビ・生乾き臭を防ぐ
室内に洗濯物を干すと、湿度が上昇しやすく、カビや結露が発生しやすくなります。特に海老名市や厚木市など、周辺の山や盆地の地形ゆえに湿気がたまりやすい地域では要注意です。洗濯物干しが部屋の通行を妨げると生活動線も悪化します。
家事導線をスムーズに
洗濯 → 物干し → 取り込み → 収納という流れをできるだけ短く、ストレスを抑えたいものです。リフォームでサンルームを設けたり、浴室乾燥機を導入したりすれば、この導線を短くできます。
資産価値・快適性アップ
湘南で戸建を所有されている方や、将来的に売却を考えている方にとって、リフォームによって“雨の日でも安心して洗濯できる家”はアピールポイントになります。また、日常のストレスを軽減できるという意味でも価値が高いです。
室内干しをよりスマートにする方法
|室内干しユニットを窓際に設置する
リビングや寝室などの窓際に 昇降型物干しユニット を設置する。
|サンルームをつくる
ベランダやバルコニー、テラスに屋根やガラス・ポリカーボネートパネルを付けて囲いを設置することで、屋外と室内の中間にあたる物干し空間 を作れます。
この方法は特に藤沢・茅ヶ崎など湘南地域で人気があるスタイルです(海風の影響を受けやすいため強風対策も含めた設計が必要です)。
▼LIXIL サニージュ
洗濯物を雨を気にせずに干せます。効率良く風を採り込み洗濯物を乾きやすくするサニージュならではの機能があります。気候・時間・季節に関わらず、物干し空間の快適性を大幅に向上させます。

LIXILカタログ画像
▼YKK AP サンルーム バルコニー囲い
バルコニーに設置するタイプのサンルーム(テラス囲い)。主に「洗濯物干し場」や「収納スペース」として使用できます。折戸にすると布団干しも可能です。

YKK APカタログ画像
|浴室乾燥機をつける
リフォームで洗濯物干し対策としてもっとも定番かつ確実なのは、浴室乾燥機(浴室換気乾燥暖房機) の導入・更新です。洗濯機近傍かつ浴室を活用すれば、家事動線を短縮でき、室内に洗濯物を広げずに済むからです。
近年、新築マンションにおける浴室乾燥機の設備率は100%と言われており、洗濯機と浴室は隣接しているので家事導線的にも一番スムーズな部屋干しといえるでしょう。
▼高須産業 浴室換気乾燥暖房機

高須産業カタログ画像
浴室乾燥機は浴室のスペース自体が1坪前後なので、効率よく乾かす事ができます。お部屋に洗濯物を干さなくて良いので、見た目にも美しく、お客様がきても浴室には行かないので、雨の日の来客も安心です。
選び方・設計のポイント
| チェック項目 | ポイント |
| 浴室の構造(天井換気/壁換気) | 浴室の既存換気扇が天井の場合は天井取付タイプ、壁の場合は壁面タイプを選ぶ必要があります。 |
| 使用範囲(1室~3室換気対応など) | 脱衣室・洗面所・トイレなど複数室を換気対象としたい場合は多室換気対応モデル (例:BF-532SJD/BF-533SJD) が有利です |
| 暖房ヒーターの種類 | PTC セラミックヒータータイプ、あるいはグラファイトヒーター搭載モデル(速暖性重視)といったタイプ選択が可能。 |
| DCモーター・省エネ性能 | DCモーター採用で静音性・省エネ性を高めたモデルが近年増えています。 |
| 風乾燥・節電乾燥モード | ヒーター使用を抑えた風乾燥運転で電力消費を抑えるモードを備えるモデルがあります |
| リモコン・センサー機能 | ワイヤレスリモコン、人感センサー、自動運転モードなどが搭載されるモデルも多くなっています。 |
| 既存のダクト・開口対応 | 古い換気扇開口サイズ (例:180×180 mm など) をそのまま流用できるものから開口拡大が必要なものまで種々あります。 |
たとえば、リフォーム先が茅ヶ崎市や藤沢市の場合、湿気が多くなる季節が長めになりがちなので、風乾燥モード を積極的に使えるモデルや、複数室換気対応 の機器を選んでおくと安心です。
導入時の工事・注意点
・既存の換気扇を取り外し新機本体+ダクト配管+電源配線を行う必要があります。
・開口拡大や外壁貫通部分の防水処理など追加工事が発生することがあります。
・電源仕様(100V/200V)や電圧対応、配線容量も確認が必要です。
・壁面設置型などでは外観との調和も考えた設計が求められます。
・工事日程を調整し、湿潤期や雨天期を避けて施工するのが理想的です。
上記を踏まえたうえで高須産業の各モデルを適切に選定すれば、リフォームによって 洗濯物干しの空間を劇的に改善 できます。
|神奈川県央・湘南エリアでの導入事例と工夫
秀建がこれまでのリフォームで、海老名市・綾瀬市・厚木市・茅ヶ崎市・藤沢市の物干しリフォームの事例を工夫ポイントとともにご紹介します。
厚木市の戸建て:2階バルコニーにサンルーム設置+昇降物干し
築15年の戸建てで、2Fバルコニーを使ってサンルームを増設。LIXILサニージュを導入し、折戸タイプで開け閉め自在に。さらに室内には昇降物干しユニットを組み合わせ、晴れた日は開放型で、雨天時は完全密閉型として使えるようにしました。採風窓をうまく取り入れ、自然の風を取り込んで乾きやすく設計。
海老名市のマンション:浴室乾燥機交換+室内物干し設置
築20年近いマンションで既存の浴室乾燥機が老朽化していたため、BF-331RGSC(高須産業・1室換気型)に交換。そのうえでリビングの窓際に昇降物干しユニットを併設し、動線を短くしました。これにより、雨の日も晴れの日も干し場所を使い分けられるようになりました。既存の換気ダクト・開口を流用できた点もコスト抑制に貢献。
藤沢市の二世帯住宅:屋根裏物干し + 浴室乾燥強化
二世帯住宅で、上階の家族用には屋根裏(ロフトに近い空間)に風抜け・換気窓を設け、折りたたみ式物干しポールを設置。また共用浴室には多室換気対応の BF-532SJD を導入し、洗面所・脱衣室を含む複数室を乾燥対象としました。これにより、部屋を使わずとも雨天時の洗濯物干しが可能となりました。
これらの事例で共通することは、「乾く風を取り込む設計」「導線を短くする配置」「多モード運転を活かす機器選定」 を意識したことです。
|秀建からのメッセージ
リフォームで洗濯物干し空間を整えることは、家全体の快適性を高め、生活の効率を上げる投資です。
秀建では、神奈川県央・湘南エリアでの施工実績をもとに、お客様の住まいの特性や要望を伺いつつ、最適な サンルーム設置 や 物干しユニット追加、浴室換気乾燥暖房機導入 を含めたリフォーム設計・工事を行っています。
今の住まいで、「もっと洗濯物干しを快適にしたい」「リフォームで暮らしを変えたい」などのご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。いつでも迅速にお見積り・ご提案をさせていただきます!
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