2018.6.3
藤沢市リフォームコラム|意外と知らない!キッチン水栓の選び方
みなさんこんにちは!
海老名市のリフォーム&増改築専門店の秀建です。
毎日のように使うキッチン。温度調節や水量、蛇口の可動域など水栓が最新機能を備えているととても快適になります。水栓レバーの調子が悪い、古くなってきた等、これから新しくキッチン水栓を取り替えようとしている方必見!キッチン水栓をセレクトする際に、基本的に押さえておくポイントをご紹介します。
キッチン用水栓はたくさんの種類があり、機能もさまざま。シャワーホースが付いていたり、浄水器が内蔵されているものもあったりして、メーカーも商品もたくさんあってわからないし目移りしてしまいますよね。取り付ける場所によってタイプが違いますので、まずはそこから選択していきましょう。
|取り付け場所は2タイプ
●壁面に設置するタイプ
●床面に設置するタイプ
まず、壁面に設置するタイプは壁面にシンクが設置されている昔ながらの住宅に多くみかけます。お湯と水の32本足が特徴で、交換がもっとも簡単に出来るタイプです。
次に、床面に設置するタイプはシンク面に設置されているタイプのことです。システムキッチンはほとんどこのタイプです。下の画像のように1ホールタイプと2ホールタイプがあります。「肩がついて横長の台座になっている」のが2ホールタイプです。1ホールタイプの場合は穴の大きさによって取替できる、できないがあるので確認が必要になってきます。2ホールタイプの場合は穴と穴の間隔によって取替えできるできないの判断します。交換の場合は現在付いている既存のキッチン水栓のメーカーと品番を確認して交換可能なキッチン水栓を選びます。
▼1ホールタイプ ▼2ホールタイプ
|操作方法で選ぶ
ハンドル部分の違いで操作方法が違います。
・シングルレバー混合水栓
現在の住宅で最も多いのがこのタイプのキッチン水栓です。レバー1つで蛇口の開閉とお湯と水の調整が可能です。
・その他
最近では水栓も自動化が進み、手を触れなくてもセンサーで開閉出来たり、ワンタッチのボタンで操作できるようになっていたり、フットスイッチで開閉出来るものもあります。便利な反面、ものによっては交換出来る製品が限られる場合があったり、修理にはメーカーを呼ぶしかないので維持費がかかります。
|吐水の形状で選ぶ
・シャワータイプ
シャワーと通常の吐水の切替え可能なタイプが主流です。ヘッドを伸ばせるホースタイプもあり、シンク内の清掃にとても便利です。
・吐水口先端で止水出来るタイプ
レバーではなく、吐水口部分で止水出来るタイプ。ぬれた手で操作する時には、余計な場所に水がたれることがなくとっても便利です。このタイプを使用する場合、製品によっては注意が必要です。減圧式の給湯器を使用している場合、水がお湯の配管内を逆流してしまうケースがあるので、この場合、逆止弁の設置によって対応しましょう。
金額もタイプも色々あるので、悩んでしまいますが。単純に考えるとデザインと価格で選ぶ方が多いと思います。これからキッチン水栓を交換しようとしている場合、キッチン水栓は消耗品であることを認識しておく必要があります。一回設置したら終わりではなく、いずれは壊れますので、交換・修理することも考慮しておきましょう。
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