2025.10.11
和室の壁「砂壁」リフォーム|海老名・綾瀬・厚木・座間・相模原・大和・藤沢・茅ケ崎・平塚・寒川でリフォーム
こんにちは!神奈川県海老名市を拠点に、大和・綾瀬・座間・厚木などの県央エリア、藤沢・茅ケ崎・寒川などの湘南エリアでリフォームを行っている秀建リフォームです。
一戸建て住宅にお住まいの方、マンションにお住まいの方でも、現代の住宅には洋室と和室の両方があるお住いが多いと思います。お部屋の用途に合わせて壁材は異なり、リビングや洋室は一般的な壁紙、キッチンや洗面室は防水機能付きの壁紙、和室は砂壁や漆喰、土壁などさまざまです。
特に和室で昔から使われている 「砂壁」 は、年月が経つと剥がれやすく掃除が大変になることがあります。そこで近年は、漆喰や珪藻土への塗り替えや、壁紙への変更など、現代住宅に合うリフォームが人気です。
|砂壁とは?
砂壁とは、糊液で色砂を練り、上塗りをして仕上げた壁のことです。主に土壁に対して使われます。和室や床の間の内壁に取り入られていることがほとんどです。糊材には、フノリなどの海藻の煮沸液や、デンプン糊が伝統的に採用されていましたが、近年では合成樹脂を代用することも多くなりました。
|砂壁のメリット
砂壁の大きな特徴は 調湿効果 です。湿度が高いときは湿気を吸収し、低いときは放湿するため、四季を通して快適な湿度を保ちます。そのため、カビやダニの発生を抑えやすく、健康面でも安心です。
近年は新築住宅で砂壁が減る一方、自然素材としての価値が見直されており、アレルギーやシックハウス症候群の緩和に役立つケースもあります。和室を快適で健康的な空間にしたい方にはおすすめです。
|砂壁のデメリット
良いことばかりの砂壁のように思いますが、なぜ使用する住宅が減ってしまったのでしょうか。砂壁のデメリットをご紹介します。
・劣化してくるとボロボロと壁から砂がこぼれ落ちてくる
・物がぶつかるとすぐに削れてしまい傷などに弱い
・砂壁の雰囲気や質感が現代の住宅デザインとマッチしない
この様に自然素材ならではのデメリットがあるのが、減ってきている原因のようです。では砂壁をリフォームするとなるとどんな方法があるのでしょうか。
|砂壁のリフォームの主な方法と特徴
砂壁は和室らしい風合いが魅力ですが、経年劣化や砂の落ちやすさからリフォームを検討される方が増えています。代表的な方法には以下のような選択肢があります。
1.砂壁の上から壁用塗料で塗装する
撤去費用が不要でコストを抑えられる手軽な方法。色替えで印象を大きく変えられます。
2.砂壁を撤去後クロスをはる
豊富な色柄から選べ、洋室にもなじみやすい人気の方法。デザイン性と施工性に優れています。
3.砂壁を撤去後、漆喰を塗る
調湿性と防火性に優れ、自然素材ならではの質感を楽しめる健康志向向けの仕上げです。
4.砂壁を撤去後、珪藻土を塗る
高い調湿・消臭効果を持ち、自然素材で安心。ナチュラルで快適な住環境を実現します。
いずれの方法も、海老名・大和・藤沢などの県央・湘南エリアの住宅に対応可能です。予算やライフスタイルに合わせて、最適なリフォーム方法を選ぶことがポイントです。
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|まとめ
砂壁は自然素材ならではの快適性がありますが、経年劣化や現代住宅との相性を考えると、漆喰・珪藻土・壁紙へのリフォームがおすすめです。
リフォームは快適な住まいづくりに直結する大切な工事です。信頼できる施工会社に相談することで、理想の住まいを安心して実現できます。
私たち 秀建リフォーム は、海老名市を拠点に神奈川県央・湘南エリアで多数の実績を持つリフォーム専門店です。水まわりから外壁・屋根、内装まで幅広く対応し、お客様のご要望に寄り添ったご提案を心がけています。ぜひお気軽にご相談ください。
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