大きく分けて2種類あります。
- ガスコンロ
- IH
ガスコンロ
ガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類があります。ガスの種類によって利用できる機器が異なりますので、一致したものをお選び下さい。
都市ガス:ゴムホースが白色
プロパンガス:ゴムホースがオレンジ色
ガスコンロの種類
ビルトインコンロ
自分で設置不可です。システムキッチンで使われ、内蔵式のコンロなので、キッチンと一体感があり、見た目が美しくなります。綺麗な分、工事が必要となりますので、設置費用が必ずかかり、値段も多少高くなります。
ガステーブル
自分で設置可能です。インターネットやホームセンターで購入することができ、キッチンに置いてガスを繋ぐだけで使用できるものです。ビルトインコンロと比較すると、機器の価格も安いです。ただし、この据え置きタイプは、隙間に生ゴミやくずが落ちて汚くなることもありますので、お手入れが少し大変です。
カセットコンロ
自分で設置可能。ホームセンター等で売っているものです。
※間違えて購入すると、使用することができませんので、ご注意下さい。
安全性を考慮して、向かって左側に壁がある場合は右側のバーナーが強く、右側に壁がある場合は左側のバーナーが強いのが一般的です。最近では、左右共に強火の商品もありますが、片方だけでいいという場合は、お選びの際、ご注意下さい。
素材によって見た目や価格が大きく異なります。
ホーロー
タカラ製品に多いです。たたいても頑丈なのが特徴です。
ガラストップ
最も主流で見た目のデザインも良く、清掃性、耐久性もあります。
ハイパーガラスコート
ガラストップと同じく汚れの落ちやすさや清掃性といった特徴があります。
1.ガスの種類を確認し、ガスホースを用意します。
コンセント型とホースエンド型で手順が多少変わってきます。
ホースエンド型はガスホースを直接差し込んで安全バンドで止める方式です。コンセント型はガス本体とホースを接続するためにはガスソケットが必要なので、ホースをソケットに接続した後に本体と接続します。安全バンドの代わりにゴム管止めに熱湯をかけると、収縮してソケットが固定されます。
2.既存のガスコンロを取り外す
必ずガス栓の元栓を閉めてから作業に取り掛かってください。
ガス栓からホースやソケットをはずし、次にガスコンロを移動させます。
3.新しいガスホースを接続
ホースが下敷きにならないように気をつけつつ、新しいコンロを既存コンロを撤去した場所に置き、ホースを接続します。
4.最後に
元栓を開いたら完了です。
両面焼きと片面焼きがあります。
両面焼き
- メリット
- 上下から加熱するのでスピーディ
- 途中でひっくり返す手間がいらない
- グラタンなどさまざまな調理も楽しめる
- デメリット
- 片面焼に比べ焼網にくっつきやすい
片面焼き
- メリット
- 両面焼に比べ焼網にくっつきにくい
- デメリット
- 片面ずつ焼く必要がある
- 焼き上げるのに時間がかかる
- ひっくり返すときに身がくずれることがある
IHの取り付け方
IHクッキングヒーターに交換するとき、「100V」「200V」といった言葉を耳にすると思います。これは電圧のことで、一般的な家電製品は100Vですが、IHの場合、200Vが必要です。
※一口タイプのIHには、100Vの場合もありますが、現在ビルトインタイプのIHクッキングヒーターの場合大半が200Vです。『100VのIHクッキングヒーターよりも電圧の高い200VのIHクッキングヒーターのほうが電気代が高くなるのでは?』と思われるかもしれませんが、効率よくパワーを使えるため電気代はむしろ200Vのほうが電気代が安い場合も多いです。
オール電化のススメ
共通して言えるのは、ガスコンロからIHに変更する場合は、電気工事が必要になります。これだけでも電気代は浮きますが、エコキュートに変更し、オール電化にすると電気代、ガス代、管理費が浮くことがあります。家族構成、ライフスタイルを考慮してシュミレーションいたしますので、是非一度ご相談下さい。