給湯器は大きく3つに分類することができます。
- ガス給湯器
- 石油給湯器
- 電気温水器
ガス給湯器 | 3種類の中で、最も広く普及しているものです。 加熱の仕方によって2種類に分けることができます。 |
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貯湯式現在ではほとんどありませんが、お湯をつくって、保管しておくタイプです。
現在ではほとんどありませんが、お湯をつくって、保管しておくタイプです。
瞬間式パイプに水を流し、そこにガスの炎で連続的に加熱することでお湯をだすことができます。ガスの量を増やすとお湯の温度は上がります。また、ガスの量は変えずに水の量を減らすと温度は上がります。
パイプに水を流し、そこにガスの炎で連続的に加熱することでお湯をだすことができます。ガスの量を増やすとお湯の温度は上がります。また、ガスの量は変えずに水の量を減らすと温度は上がります。
石油給湯器 | 2種類に分けることができます。 |
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水道直圧式水道圧力を石油給湯器に直結させることで、お湯の水圧を水道圧力と同じ高い水圧で給湯できるタイプの石油給湯器です。
水道圧力を石油給湯器に直結させることで、お湯の水圧を水道圧力と同じ高い水圧で給湯できるタイプの石油給湯器です。
減圧式水道圧力を一旦減圧して石油給湯器へ接続するため、水道直圧式と比べて給湯圧力が低くなるタイプの石油給湯器です。
水道圧力を一旦減圧して石油給湯器へ接続するため、水道直圧式と比べて給湯圧力が低くなるタイプの石油給湯器です。
電気温水器 | ほとんどが貯湯式です。 |
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貯湯式は深夜電力を使用するので経済的ですし、火を使わないので、安全です。しかし、湯切れを起こした場合は、すぐには使えないというデメリットがあります。最近ではヒーターを別に内臓しているものもでてきました。
家族の構成人数や、
同時にどのくらいのお湯を使用するのかを考えて号数を選びましょう。
目安は4~5人家族なら24号
2~3人家族なら20号
1~2人家族なら16号
掃除しやすい床材・壁材を選ぶ
これはあくまでも目安です。家族の構成人数が多く、例えばお風呂と台所を同時に給湯する機会が増える傾向にある場合、給湯出力が低い機種だと、お湯の量が少なくなったり、給湯温度低下の原因となる可能性があります。具体的に言うと、給湯器に記載されている給湯出力は以下のような計算式を組むことができます。
給湯出力(kca l / h)=一時間の水量(L)×上昇温度(目標温度-水温)
例えば、給湯出力40,000kca l/ hの石油給湯器をご利用で、水温が5℃、目標温度(給湯温度)が42℃ならば
下記のようになります。
40,000kca l / h=一時間水量×37℃(42℃-5℃)
一時間水量=40,000kca l/ h÷37℃
≒1,081 L / h
これを一分当たりに換算すると1,081 L÷60分≒18L / 分
という事になります。仮に、大家族でも同時に使わないのであれば、号数が小さくても問題ないでしょう。
しかし、湯張り完了の時間がかかってしまうこともあります。
エコジョーズ
- 高効率
- エコジョーズは少ないガス量で効率よくお湯を沸かす省エネ性の高い給湯器です。今まで捨てられていた排気熱を再利用することで、従来では80%程度だった熱効率が95%に向上し、熱効率がアップすることで、使うガス量も少なくすることができる給湯器です。
- 節約
- 熱効率がアップするので、使うガスの量も少なく、平均で従来型より12%カットすることができます。
エコキュート
エコキュートは大気の熱を利用してお湯を沸かす、地球環境を考えた、自然冷媒ヒートポンプ式の家庭用給湯器です。使用する電気エネルギーに対して約3倍の熱エネルギーを得ることができ、ヒートポンプシステムの冷媒としては、従来のフロン系冷媒ではなく、自然界に存在する二酸化炭素を使用するため、オゾン層破壊や温暖化ガス排出の抑制につながります。そして、昼間よりも割安な夜間電力を使用し、効率的なヒートポンプシステムと組みあわせることでランニングコストを低減できること、などが挙げられます。
エコウィル
エコウィルはガスエンジンで発電機を回し、電気を作り、その発電機からの冷却水と排気から熱を回収し、再利用します。1kW級のガスエンジン発電ユニットと、その発電時の排熱を利用する暖房給湯ユニットを組み合わせたコージェネシステム(熱併給発電)です。給湯効率が85%(発電効率20%、排熱回収効率65%)あり、CO2を25%削減できるほか、排気ガス中のNOx値も60ppm以下に抑えられています。