2019.9.9
藤沢市リフォームコラム|災害時の停電!太陽光発電は役立つのか!?
|停電しても大丈夫?太陽光発電システムと蓄電池
電力会社の電気に頼らずに家庭用の電気を発電できるのが太陽光発電です。藤沢市で一戸建てにお住まいで太陽光パネルを設置しているお宅で、太陽光発電を利用すれば、災害・停電時の非常用電源として使うことが出来ます。そして、もしもの時の備えとして太陽光発電システムを活かすにはどのようにしたら良いのかをご紹介します。
|停電の時の太陽光発電の使い方
台風や地震等の突然の災害で長い時間停電になった時、太陽光発電をお持ちの藤沢市のお宅ではどのような操作をすればよいのでしょうか。停電の時は、太陽光発電システムで発電した電気を使うための回路も遮断されてしまうので、通常の連系運転ができない状態です。そんな場合でも分電盤や太陽電池モジュール、周辺機器に破損がなければ発電は可能なんです。パワーコンディショナーやカラーモニターを操作して手動で自立運転に切り替えをすれば、非常用のコンセントから最大1500Wの電力を利用することができます。
家の既設コンセントからは太陽光発電で発電した電気を使うことができません。専用コンセントでの使用になります。メーカーや機種によって操作の仕方が違うので、太陽光発電システムを導入していて、蓄電池も設置されている藤沢市のご家庭は取扱説明書をご確認ください。
|太陽光発電+蓄電池でどれくらいもつ?
災害時でも役立つ太陽光発電にはメリットもあればデメリットもあります。それは、蓄電池がない場合、太陽が出ていないくもりや雨の日、太陽が沈む夜間は発電できません。昼間は太陽光発電システムによる電気が使えても、灯りが欲しい夜間には電気が使えないというデメリットがあります。しかしこのデメリットは蓄電池によって解消されます。停電の時に蓄電池に貯めた電気を使う場合、あらかじめ使いたい回路を選ぶ必要があり、それは「特定負荷タイプ」と、家中すべての回路で電気を利用できる「全負荷タイプ」と2種類あります。「全負荷タイプ」はコストが高額なものが多いのが特徴でもあります。また昼間に太陽光発電システムで発電した電気を蓄電池に蓄えることで、夜間にも電気を使うことができます。メーカーや製品、そして電気を使用する時の条件によりますが、テレビや家の照明を使いながら、3日間継続で冷蔵庫を使うことができたという試算があります。
藤沢市の一戸建てにお住いで太陽光発電システムをお家に導入したいとお考えの方はぜひ秀建リフォーム藤沢辻堂ショールームにお問合せ下さい。
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