2020.1.17
大和市リフォームコラム|マンションリフォームで気をつける3つのポイント
|1.リフォームできる場所・できない場所がある
大和市のマンションにお住い、もしく大和市のマンションをお探しの方で、前面的なリフォームやリノベーションをお考えの方はいらっしゃいますか。分譲マンションは自分の所有物だからといって、勝手に好きなところをリフォームしていいわけではありません。リフォームを禁止されている箇所を勝手にリフォームしてしまった場合、工事を途中で中止し、原状回復(元に戻す工事)工事をしなければならない場合もあります。
<マンションリフォームできる場所>
自分に所有権がある「専有部分」、床、壁、天井からなる居住スペースの中ならは基本的にリフォームができます。
■フローリング材の交換
■クロスの交換
■キッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台、給湯器などの設備交換
■間取り変更
■玄関扉の内側(居室側)などリフォームが可能です。
<マンションリフォームできない場所>
マンションの中で自分に所有権のない「共用部分」はリフォームができません。たとえ、自室の設備であってもできない場所もあります。
■ベランダやバルコニー
■窓や窓枠
■玄関扉の外側
■住戸間をまたぐ壁の加工
■耐力壁(構造上なくてはならない壁)の撤去
上記のような場所はリフォームNGとされています。
<リフォームできる、できないはどうすれば確認できる?>
マンションをリフォームをするには専有部分と共有部分の区分をしっかり把握しておくことがとても重要です。そのため、リフォーム前にはマンションの管理規約をよく読んでから、不明点があればマンションの管理組合に確認しましょう。購入する前は必ず初期の段階で不動産業者にリフォーム希望の旨を伝え管理規約、管理組合に相談しましょう。
|2.マンションの構造によって間取り変更できないことがある
マンションはリフォーム可能な専有部分においても、構造上の問題でリフォームができない場合があります。「壁式構造」と呼ばれる、柱や梁を使用していない構造の場合間取り変更ができません。壁式構造は壁を撤去できない為間取りに制限が出てきてしまうのです。壁式構造は、 床と壁が接合される構造のため、軸組構造と比べて低コストで強固だといわれています。 一般に、壁式鉄筋コンクリート構造や壁式コンクリートブロック構造などがこの形式に属しており、主に中低層のマンションなどの集合住宅に多く用いられています。大和市で新たに購入するマンションの間取りを変更したい場合は、マンションの構造を必ず確認しましょう。
<マンションリフォームでは水まわりの移動ができない場合もある>
マンションではキッチンや浴室、洗面やトイレなどの水まわりの間取りに制限がかかる場合があります。それは、換気扇のダクトや排水の配管設置の関係から、ある程度、天井の懐や床下の空間が必要になるからです。空間に余裕がない場合は移動が難しくなります。マンションの場合、排水管と換気扇は移動距離が長いと水の流れが悪くなったり、空気の吸い込みが悪くなったりすることもあります。移動可能な距離をリフォーム業者や工務店と相談しましょう。
|3.集合住宅なら特に気になる!近隣住民への配慮
リフォームやリノベーション工事中は、普段の生活にはない振動や大きな音、接着剤や塗料のニオイが発生します。また、工事業者の出入りがあるので、工事車両の駐車問題や設備搬入の際にオートロックのロビーのセキュリティを一定時間解除することもあるので、セキュリティへの不安を感じる住民の方もいます。そのため、リフォーム工事は近隣トラブルが発生しやすい傾向にあります。トラブルを未然に防ぐために事前に以下のような対策を徹底しておきましょう。
■リフォームの工事前に必ず近隣住民に挨拶■
最低でも両隣、上下、斜めの部屋には工事内容や工期、工事の時間などを伝えることが必要マンションという共同生活の場だからこそ、相手への配慮も忘れないことが大切です。
■マンションの掲示板に工事工程表と連絡先を掲示■
リフォーム工事は、思わぬ遠い部屋にまで影響が及びます。例えば、2階の部屋のリフォーム工事の音が5階の遠く離れた部屋の天井から響いてしまうといったこともあります。音は壁や空気を伝って思いもよらないところへ届いてしまうのです。そんなこともあるので、マンションの掲示板など全住人の目の届くところに、工事の内容・スケジュールに加え、ご自身の連絡先と施工業者の連絡先を入れた挨拶状も掲示するようにしましょう。
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