2020.7.12
海老名市リフォームコラム|カーポートの設置の費用
目次
・カーポートの価格
・カーポートの形と価格
・設置の注意点
購入された自家用車を自宅前のスペースに丸裸で駐車していませんか?
海老名市や綾瀬市の新築戸建て住宅では引き渡し時にはほとんどカーポートはついていません。
建売の新築一戸建てで地下車庫の物件がすでについている、または注文住宅で自分たちでビルトインガレージやカーポートをつけている意外には、ほとんど駐車スペースには屋根はない状態です。
しかし、それではせかっくの愛車がすぐに汚れてしまいます。さらに雨や雪の日は乗り降りが大変です。
そこでおすすめなのが車を守ってくれるカーポートの後付け工事です。
費用がかかっても大切な車を汚れにくくするため、長持ちさせるためにも、しっかりと守ってあげることが大切です。
ガレージほどお金をかけず車を保護したいという方はカーポートの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
カーポートであれば、ガレージと比べてもコストは安く車を守るためのスペースを確保することができます。
今回は、そんなカーポート設置にかかるコストや、その費用をご紹介していきます。
| カーポートの価格
海老名市や綾瀬市の一戸建ての駐車スペースにカーポートを設置するには、工事費用はいくらくらいかかるのでしょうか。
カーポートの値段は、対象とする車の台数や、デザインのグレードによって大きく異なってきます。
型式やグレーそによっては数十万円の違いがありますが、ここでは、スタンダードなタイプのカーポートの値段をみていきます。
画像のような一般的な乗用車、1台で片側支持のカーポートの場合、工事費込みで、メーカー価格が約30万円、ホームセンターで売り出しているものだと約15万円程度になります。
ホームセンターの方が安価になっていますが、保証などのアフターサービスで違いがあるので、どこまで保証してくれるのかなどについて、しっかり確認する必要があります。
またホームセンターで選べる選択肢は限られるので、広い選択肢の中から決めたい場合は、各メーカーのカタログを見たうえで、メーカーの特約店すなわち地域のリフォーム業者依頼した方がいいでしょう。
価格は工事費込みで表示されていることが多く、1台用のカーポートの場合は、工事費用として約4万円が含まれています。この工事費はリフォーム店によってことなりますのでホームセンターの価格と合わせて2社程相見積もりをとってみるといいと思います。
ただ、これは標準的な工事価格なので注意が必要です。
既存のコンクリートをはつり、基礎を埋める工事や既存の車庫を撤去する工事が発生する場合は、別途料金が必要になるので注意が必要です。
既存のコンクリートをはつる工事をする場合は、約1万円の工事費用が追加になります。
|カーポートの形と価格
カーポートと言っても、様々なタイプのものがあります。大きく分けて3タイプあるのでご紹介します。
<片側支持タイプ>
屋根に対して、柱が左右のどちらか片方のみのタイプ(上記写真)のカーポート。
柱の数が少ない分、設置コストも抑えられます。両側に柱がないので駐車する時も横幅を気にせず楽に行うことができるので、運転が苦手、駐車が苦手という方がいるご家庭にはこちらの片側支持タイプがおすすめです。
<両側支持タイプ>
屋根の両側に柱がついているタイプのカーポートです。屋根が柱によってしっかりと支えられているので、安定感が片側支持タイプよりあります。
重量にも耐えられる構造になっていて特に雪が降る地域や風の強い地域ではこちらを選択した方がよいでしょう。
<複数台(2台や3台)を駐車できるタイプ>
所有する車が2台以上あり駐車するスペースも十分にある場合は、数台を駐車することができるタイプのカーポートを設置することになると思います。
複数駐車の可能なタイプにも様々な形がありますが、並列で駐車するレイアウトでも縦列駐車するレイアウトでもどちらの商品もあるので、それぞれの海老名市や綾瀬市のお家によってセレクトすることができます。
複数台駐車可能なカーポートは屋根は大きく柱も増えるので前の2タイプより金額があがりますが、屋根の下のスペースが広くなるためバイクや自転車を止めたりすることもできるようになります。
|カーポート設置の注意点
価格が安いか高いかで判断していると、カーポートが設置されてから後悔してしまう可能性も あります。ここではカーポートを設置する場合の注意点をご紹介します。
<今は1台でも将来は車が2台以上になるかもしれない>
カーポートを設置する時には、将来の家族構成のことが必要です。駐車スペースが1台しかない場合は別です。現在はお子様がいないまたは小さかったとしても、将来的にお子様も車に乗る可能性が高く、駐車スペースが2台以上あるのであれば 1台ずつの独立したカーポートよりも2台駐車可能の方がトータルすると安くなるので、その方がおすすめです。
<車のサイズは変わる場合>
現在の車のサイズに合わせてカーポートを設置するという方も多いようですが、今利用している車が小さい場合は将来後悔することになるかもしれません。
夫婦2人で今は軽自動車を1台所有している状態でもご家族が増えた場合はファミリーカーにように大きな車に変えるかもしれません。小さい車に合わせてカーポートを設置してしまうと、大きい車に買い替えた時にうまく駐車できなくなってしまうので注意が必要です。
<周囲とのスペースも考えて設置する>
住宅の外壁とカーポートの柱の距離がギリギリのところで設置している場合は、その揺れによって外壁が破損してしまったり、カーポート自体が破損する場合もあります。
十分な設置スペースがなかったとしても、 カーポートを設置する場合は周囲の建物や塀にあたらないように余裕を持って設置しなければ、思わぬトラブルが発生するかもしれません。
同じスペースでも、デザインを変えるだけで柱の本数が変わることもあるので、ご自身の家にどんなカーポートが合うのかリフォーム店と相談してみましょう。
海老名市にお住いでカーポートの設置をご検討の方は是非、秀建リフォームにお問い合わせください。