海老名市リフォームコラム｜介護リフォームの助成金 | 海老名市・大和市・藤沢市でリフォーム＆増改築なら『秀建』

2020.12.13

海老名市リフォームコラム｜介護リフォームの助成金

海老名市や綾瀬市でも介護保険の助成を利用して「介護リフォーム」の工事を行うことができます。介護リフォームとは、介護が必要な方やその家族にとって暮らしやすい家にするために行うリフォームです。　要介護認定の有無や世帯の年収など条件がありますが、介護保険制度の補助金や助成金を受けることができます。

｜介護リフォームとは

「介護リフォーム」の目的は、大きく２つに分けられます。

＜介護される方が暮らしやすい家にする＞

介護リフォームの目的の一つは、介護される方が、できるだけ自身の力で行動できるように、現在住んでいる家をリフォームすることです。
リフォームのポイントは、例えば排泄や入浴、就寝といった日常生活に必要な行為をスムーズに行えるように、段差をなくしたり、滑りにくい床にしたり、手すりをつけたりなどがあります。
ある程度、自立した生活をすることは、介護される方の活力を生み出すことになります。

＜介護する家族の負担を軽減する家にする＞

介護リフォームには、介護をする家族の負担を軽くするという目的もあります。
要介護認定の区分が上がるほど、介護する家族は負担がかかります。体力や心の負担などを軽減するのが、介護リフォームです。

｜介護リフォームの補助金

介護のためのリフォームで介護保険制度を活用すると、ある一定の条件を満たすと、介護リフォームに補助金がでます。

＜介護保険制度で受けられる「補助金」＞
介護保険制度には「居宅介護（介護予防）住宅改修費」という項目があります。介護を必要とする人のためのリフォームについて、決められた条件を満たした上で申請すれば、補助金がでるというものです。

補助金の受給の対象は、要支援1～2、要介護1～5のいずれかに認定されている場合です。補助金の対象となる住宅は「介護保険被保険者証」に記載されている住所のお家になります。

補助金の支給は、介護が必要な方１人につき改修費用20万円までと決められています。そのうち1割は自己負担となります。

例えば、20万円のリフォーム工事の場合、2万円をご家庭で自己負担して、18万円が補助金として支給されるということです。工事費用が20万円を超えた場合、1割の2万円＋超えた金額を自己負担することになります。

補助金の申請
補助金を支給を希望する場合は、工事の承認申請をしなければなりません。おおまかな流れは次の通りです。

補助金支給までの流れ

工事前の承認申請→承認→施工→工事終了→補助金の支給申請→補助金支給

この流れをみると、いったん工事費用は施主が支払い、あとから補助金の振り込みがあるとい流れになります。初めから割引きのようになるわけではありません。

補助金が支給されるリフォームの内容は、あらかじめ６項目に決められています。

｜補助金支給の対象となる工事

①手すりの取り付け
玄関、廊下、トイレ、浴室、階段などに、手すりを取り付ける工事。
門から玄関までアプローチを取り付けるなど、外構工事も対象になります。

②段差の解消(バリアフリー化）
リビング、トイレ、浴室、玄関などの段差をなくしたり、スロープを設置したりする工事です。

③滑り防止・スムーズな移動のための床のリフォーム
浴室や階段、廊下などに使われている滑る床材を滑りにくい床材に張り替える工事。車椅子が使いにくい畳の和室をフローリングの洋室に変更することも可能。

④引き戸など使いやすい扉への交換
開き戸を引き戸やアコーディオンカーテンなどに変更するリフォーム工事。

⑤トイレの和式から洋式への交換
和式トイレを洋式にするなど、介護で大変なトイレを使いやすくするための工事です。今ある洋式トイレを介護で使いやすくすることもできます。

介護保険を利用するリフォーム工事には申請に必要な理由書の作成が必要です。
申請に必要な書類を作成するには福祉環境コーディネーターの資格者が必要です。秀建リフォームでは「福祉環境コーディネーター」の有資格者が在籍していますので安心して、介護リフォームについてご相談ください。

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