2021.1.14
海老名市リフォームコラム|耐震リフォームの費用目安
【 目次 】
・耐震リフォームの平均費用
・耐震リフォームの流れ
・耐震リフォームの補助金
|耐震リフォームの平均費用
海老名市、綾瀬市、座間市などの県央エリアの一戸建てにお住いで耐震リフォームをご検討中の方はいらっしゃいませんか。耐震リフォームを考えているけれど、費用がどれくらいかかるか、どんな風に進んでいくのか、わからない事ばかりで不安な方も多いと思います。
まずは耐震リフォームの費用相場からみてみましょう。
下のグラフは、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合が、耐震リフォ―ムにかかった費用を調査したものです。
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<質問>耐震補強工事に、いくらくらいかかりましたか?
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件数 | 割合 | |
50万円未満 | 19 | 10.44% |
50万円〜100万円未満 | 40 | 21.98% |
100万円〜200万円未満 | 63 | 34.73% |
200万円〜300万円未満 | 45 | 24.73% |
300万円以上 | 15 | 8.24% |
無回答 | 18 | |
合計 | 200 | |
耐震補強工事費用平均 | 155万8,763円 |
耐震リフォームに100万円以上かかった方が70%以上います。
海老名市、綾瀬市、座間市などの県央エリアの一戸建てにお住いで耐震リフォームをする場合は平均の155万円はかかると考えておいた方が良いでしょう。
|耐震リフォームの流れ
海老名市、綾瀬市、座間市などの県央エリアの一戸建てにお住いで耐震リフォームをする場合は基本的に
耐震診断 ▶︎▶︎ 耐震リフォーム
という流れになります。
耐震診断は、予備調査で、建築物の概要や使用履歴、劣化状態、設計図書の有無などを確認し、耐震診断のレベル判断を致します。 調査結果から構造の耐震性の検討・評価を行い、耐震診断の実施後(現地調査)は依頼に応じて耐震補強案と概算工事費等も検討します。
耐震診断は専門の知識と経験が必要です。日本木造住宅耐震補強事業者協同組合で行っている耐震技術認定者講習会に参加し、講習会後に行なわれる考査に合格した者が耐震診断を行なうことができます。受験資格は、一級建築士・二級建築士・木造建築士、もしくは7年以上木造建築工事業に従事していると会社が認めた者となっていて、3年に1回の更新が義務付けられています。この資格を持った物が耐震診断を行います。
資格保有者による事前調査と現地調査が必要なため耐震診断には二ヶ月程の時間がかかります。
また補強設計にも一ヶ月程かかることを知っておきましょう。
耐震診断にかかる費用は10万円が目安とされていますが、海老名市ではこちらの診断費用も補助の対象となっています。
|耐震リフォームの補助金
海老名市にお住いの方ですと「海老名市木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業」というものを利用することが可能です。しかし、補助金を申請するには下記の条件があります。
<補助対象者>
- 本市に住所地を有する者が自ら所有し居住する方
- 対象の建築物が昭和56年5月31日以前に建築確認を受け、建築工事に着手した一戸建住宅、2世帯住宅又は併用住宅であること
- (昭和56年6月1日以後に既存の2分の1以上の増築、改築されたものは除く)
- 2階建以下であること
- 在来工法による木造住宅であること
- 市民税・固定資産税・都市計画税・軽自動車税のすべてを滞納していない方
- 過去に同補助金の交付を受けていない
出典:海老名市ホームページ
綾瀬市や座間市、その他の県央エリアでも同じような耐震補強工事の補助が助成制度がります。お住いの市町村のホームページでご覧になってみてください。「〇〇市 耐震補強」と検索すれば、出てきますのでおためしください。
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