2021.5.13
海老名市リフォームコラム|扉なしのクローゼットのメリット
海老名市や綾瀬市の一戸建てやマンションでもクローゼットに付いている扉には、一般的に折れ戸や引き戸、開き戸など様々なタイプがあります。しかし、写真のようにあえて扉を付けないというタイプもあります。
扉なしのクローゼットには、リフォームするとなると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
|扉なしクローゼットのメリット
クローゼットの扉をなくすと下記のようなメリットがあります。
通気性が良くなる
クローゼットの中はカビが繁殖しやすい環境です。湿気がこもったままの衣類を収納したり、ギュウギュウに衣類が収納されていると、湿気がたまってカビが発生します。折れ戸や引き戸がついているクローゼットは、定期的に扉を開放して換気することが必要です。しかし最初から扉がなければその手間がかからず、常に風通しの良い状態いです。扉がないことで空気が入れ替わり、湿気がたまるのを防ぎ、カビの発生や臭い対策にもなるります。
無駄なスペースがない
折れ戸や開き戸の扉をクローゼットに付けた場合、開け閉めの邪魔になるのでクローゼットの扉の前は物を置けないデッドスペースができます。また、折れ戸の場合は、扉とかぶるクローゼット扉部分は服や物が取り出しづらく、収納ケースの引き出しも置きにくいです。扉なしであれば、クローゼット内のスペースをすべて収納として活用できるでしょう。
服の出し入れがスムーズ
洋を出したり、しまったりする時に、扉を開ける動作をしなくて済みます。ドアの開けし目の時に指を挟む心配もありません。中に収納ケースを置いている場合は、折れそや引き戸を開けて、さらに収納ケースの引き出しを開ける必要があるため、急いでいる時は手間ですしストレスに感じることもあるでしょう。
見せる収納で整理整頓できる
扉なしのクローゼットは隠せる扉付きのクローゼットと違い、常にクローゼットの中が見える状態です。そのため、きれいに保とうという意識が持てます。中のものが一目で分かり、どのような衣類を持っているのかも把握しやすくなり、同じような洋服を買ってしまったという失敗や無駄遣いもなくなるでしょう。
|扉なしクローゼットのデメリット
扉のないクローゼットにした場合のデメリットもご紹介します。
衣類にホコリ
扉がある場合でも掛けている衣類にホコリが付くことがありますが、扉がないことでさらに衣類や収納ケースなどにホコリが付きやすくなるでしょう。ただ、扉がある場合でも定期的にクローゼットの中の掃除をする必要はあります。扉なしならば、さらにこまめに衣類の手入れやホコリ取りをしてきれいに保ちましょう。
衣類の日焼け
クローゼットのある部屋の方角や日当たりにもよりますが、場合によっては衣類が日焼けしてしまうこともあります。クローゼットをつくる際はそのようなことも配慮して場所を決めると良いでしょう。
防虫剤の効果が得られにくい
クローゼットには防虫剤や除湿剤を置いていることもあると思います。これらは密閉している空間の方がより効果を発揮するので、常に開けっ放しのクローゼットでは、効果が得られにくいと言えます。
見た目がわるいことも….
常にクローゼットの中が見える状態なので、きれいに見せる収納ができる場合は問題ありませんが、そうでない場合、片付けがとにかく苦手という場合は部屋全体がごちゃごちゃして見えてしまいます
|扉なしクローゼットのデメリット解消方法
上記のようなデメリットを解消するためには、衣類に付着するホコリを予防するために、衣類カバーをつけましょう。普段使わない衣類ほどホコリがたまりやすいです。季節やTPOによって出番の少ない衣類にはカバーを付けることをおすすめします。
衣類の日焼け防止にはカーテンやロールスクリーンで対策しましょう。日の当たる時間帯には遮光性のあるカーテンをするだけで、日焼けを防ぐことができます。
防虫剤などの効果をしっかりと持たせたい時は、季節ごとに使わない衣類を収納ケースに収納し、その中に防虫剤を入れると良いでしょう。
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