2021.7.24
海老名市リフォームコラム|【安くてお得?】フローリング増しばり工事のメリットとデメリット!
フローリングの交換には「増し張り」と「張り替え」の2種類の方法があり、どちらの方法を選ぶかによってかかる費用や工期、仕上がりに差があります。
フローリングの2つの工法のうち、その手軽さから人気なのが、増し張りによるリフォームです。
増し張りとはどんな工法で、どんなメリット・デメリットがあるのか、フローリングのリフォーム前に知っておきたいことをご紹介します。
|フローリング増しばり工事のメリット
■ 既存のフローリングを剥がす工事費がかからない
■ 既存のフローリングの廃棄費用がかからない
■ 工事期間が張り替えより短い
増し張り工法は「上張り工法」ともいい、既存のフローリングの上に、新しいフローリング材を重ねて張っていく工法です。 もう一方の張り替え工法は、古いフローリングをはがし、新しいフローリングと張り替える方法になります。
増し張りのメリットは、既存のフローリングをはがす工事をする必要がなく、廃棄物が出ないことです。
その分全体の工期は短くなり、解体費や処分費がかからないのでリフォームのコストが安くなります。
8畳のお部屋なら、1日かからずに工事が終わります。リフォーム工事の際に出る音もそれほど大きくないので、ご近所さんへの影響も張替え工事よりは心配しなくてすみます。
|フローリング増しばり工事のデメリット
■ 床の高さが高くなる
■ 既存床やその下地の腐食が合った場合対処できない
増し張り工法を用いると、新しく張ったフローリング材の厚みの分だけお部屋全体の床の高さが上がり、敷居やクローゼットなどとの高低差が変わることです。
通常、フローリング材の厚みは12~15mmのものがほとんどです。増し張りをする分だけ床が上がることになります。元々クローゼットの扉が床から少し高い位置にある場合は特に問題ありませんが、クローゼットの扉が床の高さとフラットな場合、扉が開かなくなってしまったりする危険性があります。
そして、増し張り工法は、既存のフローリングをはがさないので、フローリングを支える下地の状態までは確認できません。もし、フローリングの下地部分に腐食やシロアリが発生していても、対処できないというデメリットあります。
また、フローリングの重ね張りは、基本的にフローリングからフローリングへリフォームの際にのみ可能な工法です。マンションで多く見られる、カーペットからフローリングへの変更をしたい場合では選ぶことができませんので、注意してください。
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