2025.12.11
■大和市で窓リフォーム|ブラインドシャッターとは?

画像提供:三和シャッターカタログ マドモアブラインドイメージ画像
ブラインドシャッターとは?
外付けのシャッターでブラインドのように羽(スラット)の角度が調整できるタイプがあるのをご存じですか?
ブラインドシャッター、又は、外付けブラインド、外付け可動ルーパーなどと呼ばれています。メーカーによっては「マドモアブラインド」(三和シヤッター工業)や「ブリイユ」(オイレスECO)、「マドマスターソラル」(文化シヤッター)といった独自の製品名で呼ばれることもあります。
シャッターとブラインドの両方の機能を備えた窓用のシャッターは、スラットの角度によって採光や通風をコントロールでき、快適な環境が実現するでしょう。
ブラインドシャッターのメリット
室内のブラインドと比べると遮熱効果も高く、夏場は涼しく過ごせます。
さらに、室外に付いているためカーテンやレールが不要になり、部屋が広々と見えます。ブラインドシャッターは閉めたままでも採光・通風性が良く、窓を開けたままにしても安心です。
風通しを良くしたいけれど防犯上窓を開けることに不安を感じる方は、シャッターをブラインドタイプに変更してみませんか?
ブラインドシャッターのメリット4つを解説
- ・カーテンやブラインドが不要
- ・高い防犯性・安全性
- ・省エネ・断熱効果
- ・通風の良さ
1.カーテンやブラインドが不要
スラットの角度を調節することで採光をコントロールできるため、カーテンや室内ブラインドが不要になります。カーテンは定期的に洗濯したり、買い替えたりする必要があり、掃除の際にも邪魔になることは少なくありません。ブラインドシャッターにすることでカーテンの洗濯の手間や購入費用を節約できます。さらに、窓にカーテンやカーテンレールが無くなるため、空間が広々と感じられる点も大きなメリットです。
2.高い防犯性・安全性
窓を物理的にガードするため、不審者の侵入やいたずらを防ぐ効果が高く、家族の安全を守ります。また、外部からの視線を遮ることもでき、プライバシーの確保にも役立ちます。さらに、万が一の災害時にも窓ガラスを保護する役割があり、防犯・安全対策として優れた窓まわりアイテムです。
3.省エネ・断熱効果
窓とシャッターの間に空気の層を作ることで断熱性を高め、夏は日差しや熱を遮り、冬は暖気を逃がさず快適な室内環境を実現します。その結果、冷暖房の効率が向上し、省エネ効果も期待できます。光熱費の節約につながるため、エコで経済的な住まい作りに貢献します。
4.通風の良さ
羽根の角度を自由に調整できるブラインドシャッターは、窓を開けたままでも外気を取り入れ、自然な通風を確保できます。風通しを良くすることで室内の空気を入れ替えやすく、湿気やにおいを軽減。快適な換気と同時に、光の量もコントロールできるため、室内環境を自由に調整できる便利な窓まわりアイテムです。
デメリットは?
メリットも多いブラインドシャッターですがデメリットもあります。
- ・導入コストが高い
- ・メンテナンスが必要
- ・完全遮光はできない
- ・障害物に注意が必要
設置後に後悔しないよう、デメリットも合わせて確認しておきましょう。
1.導入コストが高い
ブラインドシャッターは通常のシャッターや室内ブラインドの設置に比べると、導入コストが高い点がデメリットです。特に、電動タイプの場合はモーターシャフトなども必要になるため、材料費・加工費がかかります。しかし、省エネ効果による光熱費削減により、導入コストの回収も可能です。ブラインドシャッターを導入する際は、コストのみならず機能性や快適性を考慮して検討してみましょう。
2.メンテナンスが必要
ブラインドシャッターは定期的な清掃やメンテナンスが必要になり、手間とコストがかかります。定期的に清掃を行わないとスラット部分にホコリやゴミが溜まり、汚れが目立って外観も悪くなってしまいます。さらに、室外に設置してあるため、長期間使用していないとシャッター内部に虫が住みつく可能性もあります。モーターシャフトの故障やスラットの変形など、修理にも費用がかかることも理解しておきましょう。
※清掃・メンテナンスのため、ブラインドシャッターは以下の場所への設置が推奨されています。
・住宅の1階の窓・ベランダに面した窓・足場を確保できる窓
※リフォーム業者によっては上記以外の窓へ設置も行ってくれる場合がありますが、基本的に推奨箇所に設置してもらいましょう。
3.完全遮光はできない
ブラインドシャッターはスラットが重なっている製品のため、完全な遮光はできません。スラットを完全に閉めていても、隙間部分から光が漏れてしまいます。
特に、勤務形態に夜勤があり、昼間に睡眠を取らなくてはいけない方は注意が必要です。寝室にブラインドシャッターを導入する場合は、別途カーテンを用意するなど対策を立てましょう。
4.障害物に注意が必要
ブラインドシャッターを開閉する際は、障害物や指挟みなどの事故に注意が必要です。特に、電動タイプの場合、シャッターの下に障害物があるか確認してから操作しましょう。電動タイプは便利な反面、よく確認せずに操作する方も多く、開閉中に物が挟まる事例もあります。小さな子供がいる場合はシャッターの下に小さなおもちゃが落ちていたり、開閉中に触ってしまったり。ブラインドシャッターの開閉時は、障害物に注意して安全に操作しましょう。
二重カーテンとブラインドシャッターの比較
二重カーテンがおすすめな人
| 重視する点 | インテリア性,やわらかい雰囲気、手軽さ、コスト |
| 部屋タイプ | リビング、寝室など雰囲気を重視する部屋 |
| ライフスタイル | こまめなお手入れが気にならない、頻繁に模様替えをしたい |
| その他 | 小さい子供がいる家庭(コードやチェーンがないため比較的安全) |
ブラインドシャッターがおすすめな人
| 重視する点 | 防犯性、高い断熱性、お手入れの簡便さ |
| 部屋タイプ | 防犯対策を強化したい1階の窓、日差しが強い窓 |
| ライフスタイル | 窓まわりのメンテナンスを楽にしたい、アレルギーが気になる |
| その他 | 窓まわりをスッキリ見せたい、モダンな雰囲気が好み |
まとめ
大和市にお住いの方で窓リフォームを検討する際は、ブラインドシャッターのメリット・デメリットを比較して最適な窓まわりを計画しましょう。ブラインドシャッターは高い防犯性や断熱効果、通風コントロールが可能で安心・快適ですが、初期費用はやや高め。また、二重カーテンと比べると、スッキリ機能的な空間を作れる反面、お部屋の雰囲気が画一的になりがちです。
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