2024.10.10
【マンションリフォーム】和室とリビングを一体化する|海老名、綾瀬、厚木、座間、相模原、大和、藤沢、茅ケ崎、平塚、寒川でリフォーム
和室とリビングを一体化するリフォーム
こんにちは!
私たち秀建は、海老名市、綾瀬市、座間市、大和市などの神奈川県央エリアや藤沢市、茅ケ崎市、寒川町などの湘南エリアを中心に、リフォームや増改築を専門に行っています。
今回は和室を洋室化するリフォームや、リビングと和室の一体化リフォームなど、バリアフリーを考慮したリフォームのご紹介記事です。マンションや戸建て住宅における和室のリフォームについて、特に和室とリビングを一体化してバリアフリーにする方法を詳しくご紹介します。
|和室のニーズと課題
マンションや戸建て住宅では、リビングに隣接した和室がある間取りは依然として人気があります。特に、小さなお子様がいる家庭では、和室の柔らかい畳が赤ちゃんを寝かせたり、オムツ替えをしたりするスペースとして非常に便利です。畳はフローリングに比べてクッション性が高く、転倒時の衝撃も軽減できるため、幼児や高齢者のいる家庭にも支持されています。
しかし、築年数が経過するにつれ、和室とリビングの段差や畳の老朽化が問題となることが多くなります。和室とリビングの間には、畳とフローリングの厚みの違いによる段差が生じており、これがつまづきの原因となることがあります。特に高齢者や足腰に不安がある方にとって、この段差は大きなリスクです。また、畳の寿命はおおむね10年と言われており、定期的な交換が必要です。これらの問題を解決し、住まいをより快適で安全にするために、和室とリビングを一体化し、バリアフリー化するリフォームが選ばれるようになっています。
|和室とリビングを一体化するリフォームの流れ
和室とリビングを一体化するリフォームは、単に畳を撤去してフローリングを張るだけではなく、さまざまな工程が必要です。以下にその流れをご紹介します。
1. 仕切り壁・建具の撤去
まず最初に、和室とリビングを隔てている仕切り壁や、ふすま、引き戸などの建具を撤去します。この工程は、リビングと和室を一体化し、広々とした開放的な空間を作り出すための重要なステップです。
・間仕切り壁の撤去により、リビングと和室の床や天井の高さが異なることが分かる場合があります。このような場合は、補修工事や調整が必要となります。また、壁を撤去した際には、破れたクロス(壁紙)の張り替えも必要です。和室とリビングの既存クロスが異なる場合は、どちらかに合わせるか、全体を新しいクロスに張り替える選択が一般的です。
2. 床の工事
次に、和室の畳を撤去し、リビングと同じフローリングを張る工事に移ります。この時、畳を撤去した後の下地がコンクリートスラブ直置きか、二重床工法かによって、床の施工方法が変わります。
・二重床工法の場合は、畳の厚みに合わせて調整が必要です。畳の厚みはフローリングよりも厚いため、床の高さをリビングのフローリングと揃えるために下地の高さを調整しなければなりません。これにより、リビングと和室の床がフラットになり、段差を解消することができます。
・コンクリートスラブ直置きの場合も同様に、下地の高さを調整し、フローリングを張ります。こうすることで、リビングと和室の床の高さが一致し、完全にフラットなバリアフリー空間を作り出せます。
3. 天井の工事
和室とリビングの天井の高さが異なる場合、天井の調整が必要になることがあります。一般的に、和室の天井はリビングよりも低く作られていることが多いため、段差が生じます。この場合、天井の段差を解消するための工事を行うか、もしくはそのまま段差を残すかを決めることができます。
・天井材の張り替えも選択肢の一つです。和室の天井には木目調のラミネート天井が使われていることが多いため、これを解体して新しい天井材を張り直すことも可能です。ただし、費用を抑えたい場合は、既存の天井材の上に薄いベニヤ板を張り、その上からクロスを張る方法で仕上げることもあります。
バリアフリー化の重要性
和室を洋室化し、リビングと一体化することで得られる大きなメリットは、バリアフリー化です。段差がなくなることで、高齢者や小さなお子様が安全に移動できるだけでなく、日常の動作が楽になります。特に、神奈川県央エリアや湘南エリアでは、高齢者が住む世帯が増加しており、こうしたバリアフリーリフォームのニーズが高まっています。
バリアフリー化による<メリット>
・転倒リスクの軽減:段差がなくなることで、つまづきや転倒のリスクが大幅に減少します。- ・介護環境の改善:高齢者のいる家庭では、将来的に介護が必要になる可能性も考慮し、バリアフリー化を進めることで介護の負担を軽減できます。
- ・広々とした空間の確保:和室とリビングを一体化することで、視覚的にも実際のスペースとしても広がりが生まれ、家全体が開放的に感じられます。
まとめ
和室とリビングを一体化するリフォームは、スペースの有効活用やバリアフリー化を図りたい方にとって、非常に有効なリフォームです。畳からフローリングへの変更、段差の解消、天井や壁の補修など、さまざまなポイントを押さえた上でリフォームを進めることが大切です。神奈川県央エリアや湘南エリアの住宅で、広々としたバリアフリー空間を手に入れたいとお考えの方は、ぜひ私たち秀建までご相談ください。お客様のニーズに合わせた最適なプランを提案いたします。
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